【銘柄フラッシュ】元気寿司が急伸し新規上場のアライドアーキは買い気配
2013年11月29日 16:19
29日は、富士重工業 <7270> が世界生産台数などを材料に7月以来の年初来高値に進んだあとも値を保ち0.8%高、サノヤスホールディングス <7022> が海運業界のLNG船の受注拡大観測を材料に14.3%高、菱洋エレクトロ <8068> は四半期決算の好調と自社株買いを材料に高値に進み9.4%高。後場は14時頃にカッパ・クリエイト <7421> と元気寿司 <9828> の経営統合観測が伝えられ、両銘柄とも急動意。一時売買停止も解除後は堅調で、カッパ・クリエイトは3.8%高、元気寿司は21.4%高。
本日新規上場となったネット関連サービスのアライドアーキテクツ <6081> (東マ)は後場も買い気配のまま売買が成立せず、大引けは本日の気配値上限の3910円。公開価格1700円の2.3倍。公募株数は40万株、売り出し株数は最大36万1800株。業績は好調で、今12月期の予想(個別)は、売上高が前期比68.0%増の18億600万円、営業利益は同85.7%増の3億300万円、純利益は同39.5%増の1億8800万円、1株利益は50円62銭。
東証1部の値上がり率上位は前出・元気寿司 <9828> の21.4%高、2位はアタカ大機 <1978> の19.7%ストップ高となり日立造船 <7004> による完全子会社化を材料に急伸、3位は前出・サノヤスホールディングス <7022> の14.3%高、4位は日鉄住金テックスエンジ <1819> の11.0%高となりニッテツ室蘭エンジニアリングなど7社との経営統合を好感して高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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