富士通システムズ・イースト、クラウド事業に特化した子会社を設立
2013年11月29日 15:12
富士通システムズ・イーストは29日、クラウドサービス関連部門を分社化し、12月2日付けで同事業に特化した新会社「株式会社富士通システムズアプリケーション&サポート」を設立すると発表した。
新会社では、データセンター、サポートサービス業務に加え、これまで構築・育成してきた業務アプリケーションをクラウドサービスとして垂直統合する。これにより、最適なサービスをワンストップで提供するという。
新会社の資本金は1億円で、富士通システムズ・イーストが全額出資する。設立当初の従業員数は170名。社長には、富士通システムズ・イースト取締役執行役員常務の八田信氏が就任する。
業務アプリケーションの第一弾として、12月2日から図書館クラウドサービスを提供する予定。
今後は、富士通システムズ・イーストで培ったノウハウを専門分野に特化したクラウドサービスとして順次提供していくという。