日立ソリューションズ、AWS向けセキュリティでトレンドマイクロ「Deep Security」が利用可能に

2013年11月28日 15:38

 日立ソリューションズとトレンドマイクロは28日、米Amazonのクラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス」(AWS)上のシステム向けセキュリティーサービスを12月2日から提供すると発表した。

 今回のサービスは、日立ソリューションズが提供する「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」で、トレンドマイクロのセキュリティサービス「Trend Micro Deep Security」を追加オプションとして提供するもの。

 これにより、ウイルス対策、ファイアウォールやIDS/IPS(仮想パッチ)、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視機能などが利用できる。

 また、「Deep Security」で検知したイベントを受けて、一次切り分けとレポートを提供する。実際にシステムが攻撃を受けた場合には、専門のセキュリティエンジニアによる対処と復旧の支援も行う。

 日立ソリューションズの「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」の機能としては、AWSとの親和性を重視して設計した監視エージェントにより、AWSが提供する基盤機能とシームレスに連携しながら、バックアップや監視、通知などの運用監視を行なう。

 料金は、監視サービスのみの「インフラおまかせパックライト」がサーバ1台あたり月額10,500円~。監視サービスとバックアップサービスが含まれる「インフラおまかせパック」が月額21,000円~。

 「Deep Security」が利用できる今回追加された有料オプションの「セキュリティ強化サービス」は、月額15,750円~。

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