トヨタグループ3社:カンボジアにトータルカーサービスの直営店を設立、14年2月から自動車の修理・関連部品の販売を開始

2013年11月27日 18:58

【11月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 デンソー(東・名:6902)、豊田通商(東・名:8015)、アイシン精機(東・名:7259)の3社は27日、カンボジア・プノンペン市内にトータルカーサービスを行う直営店を設立すると発表した。直営店のブランドは「PIT&GO」で、社名は、ピット&ゴー・オ-トモーティブ・サービス・カンボジア社。新会社の出資比率は、デンソー・インターナショナル・アジア社が51%、トヨタ・カンボジア社が39%、アイシン・アジア社が10%となる。2014年2月から自動車の修理・メンテナンスおよび関連部品の販売を開始する。

 現在、アジア・アフリカなどの新興市場で自動車需要が拡大する中、新車のみならず中古車の修理・点検などアフターサービスのニーズが高まっている。そうした中で、良質かつスピーディーなサービスおよび部品の提供による顧客満足度向上を目的に、デンソー、豊田通商、アイシンが協力し、新規ブランド「PIT&GO」を立ち上げるとともに、中古車市場が伸張するカンボジアにおいて「PIT&GO」直営店を設立する。

 「PIT&GO」直営店においては、車両の高度な診断・修理を中心に行うとともに、関連する部品の販売を行う。加えて、その地域で同様のサービスを行う修理店などの中から「PIT&GO」認定店を選定し、修理技術の指導や運営支援などを行うことで、地域におけるサービスのネットワーク拡大を進めていくという。【了】


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