マドンナ、元夫ショーン・ペンのハイチ人道支援プロジェクトを訪問
2013年11月27日 18:40
マドンナが人道支援プロジェクトを見学するためハイチを訪れたことが明らかになった。同プロジェクトは2010年に起きた同国での大地震以来、元夫で俳優のショーン・ペンが監督している。
これは11月25日にペンが明かしたもので、AP通信社への短い電話にて“何年もの間、素晴らしい友情を保っている”というマドンナを何度か誘ったこと、彼女が息子のロッコを連れて来たことを伝えたという。2人は2、3日前に到着したが、帰りの日程は知らないそうだ。
「彼女がわざわざここまで来てくれた。それがすごく嬉しいよ」と話すペンは、ハイチが彼女にインスピレーションを与え、同国の問題を見つけ出してくれることを望んでいるといい、「彼女はそれを実現するのに独特な基盤を持っている。どこでも上手にできるんだ」と付け加えた。
インスタグラムに多くの写真を投稿しているマドンナは、環境衛生のパイオニアであるポール・ファーマー博士が建てた新しい病院にて、人々とポーズを取りながら“ハイチでの愛の革命”というキャプションを付けた写真も上げている。また、薄暗がりの山々が写る写真には、“ハイチの夕暮れ。ここは天国”とある。
地震直後に共同設立した人道支援団体、J/P Haitian Relief Organizationの代表としての功績を認められたペンは、2012年の初頭以来、ハイチの特使を務めている。同団体は地震の後、ゴルフコースに建てられた数千の即席住居から何千人もの人々を移動させ、家を提供してきた。最近では5人のハイチ人ランナーのスポンサーとなり、ニューヨーク・マラソンに参加させている。