【銘柄フラッシュ】石井表記やミクシィが急伸し三井不動産なども高い
2013年11月27日 16:19
２７日は、楽天 <4755> （ＪＱＳ）が東証１部への昇格や記念増配を好感し、朝方に急伸したまま売買交錯となり６．４％高。パナソニック <6752> は国内半導体事業の一部を譲渡と伝えられて３．５％高と高値更新。
中国の防空識別圏設定を受けて防衛関連株や資源株が高くなり、石川製作所 <6208> は８．７％高、東京計器 <7721> は４．２％高。国際石油開発帝石 <1605> はＬＮＧ高騰と伝えられたこともあり１．６％高だが戻り高値。
石井表記 <6336> （東２）は５期ぶり黒字転換の期待に絶縁素材をインクジェット方式で塗布する方式なども好感されて３１．３％ストップ高、ミクシィ <2121> （東マ）はスマートフォン向けゲームアプリ好調とされて２０．３％ストップ高となり年初来の高値。
三井不動産 <8801> は１．５％高だが日銀の追加緩和期待から出直り継続。不動産株は堅調。タカラレーベン <8897> は４．３％高。
東証１部の値上がり率１位はイソライト工業 <5358> の１１．３％高となり原子炉解体関連とされて思惑高急伸、２位はソフトブレーン <4779> の９．４％高となり材料株物色の中で華僑資金の流入観測などが言われ出直り急、３位は日東製網 <3524> の９．３％高となり尖閣諸島の海域などで紛争があれば魚網に被害との憶測が言われ出直り急、４位は前出の防衛関連株・石川製作所 <6208> の８．７％高だった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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