ライトオンの11月売上がマイナス、ソフトバンクが社債500億円を発行、KDDIで初のメガソーラーが稼働、LINEが「NAVER検索などのサービスを終了=25日の注目銘柄

2013年11月25日 17:22

【11月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 25日の注目銘柄です。ライトオンの11月売上がマイナス、ソフトバンクが社債500億円を発行、KDDIで初のメガソーラーが稼働、LINEが「NAVER検索などのサービスを終了。

 ライトオン(東:7445)が22日に発表した月次売上高前年比情報によると、11月度の既存店売上高は前年同月比7.6%減だった。11月は、平年より気温が高く推移したことに加え、台風などの悪天候の影響から冬物商品の販売で苦戦した。商品別では、メンズ、ウィメンズともに保温・発熱機能素材のボトムスが堅調だった。既存店客数は同3.4%減、既存店客単価は同4.3%減だった。また、全社売上高は同7.3%減、全社客数は3%減、全社客単価は同4.5%減だった。

 ソフトバンク(東:9984)は22日、第44回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行すると発表した。発行総額は500億円、年限は7年で利率は1.689%。機関投資家を対象に発行し、申込期間は11月22日を予定。なお、調達した資金は、社債の償還資金及び借入金の返済資金に充てるとしている。

 KDDI(東:9433)は22日、短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地 (茨城県行方市) において、KDDIとして初となるメガソーラーシステムの稼働を11月18日に開始したことを発表した。本プロジェクトでは、国内3カ所の遊休地の一部を活用して、太陽光発電設備を建設。発電した電力は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用して電力会社に販売する。今後、残るKDDI小山ネットワークセンターとKDDI八俣送信所においても順次発電を開始する。

 LINE(本社:東京都渋谷区)は22日、日本国内で展開してきた「NAVER検索」サービスおよびNAVERブランドの一部サービスの提供を終了すると発表した。今回、提供終了が決まったのは以下のサービス。「NAVER検索」や「NAVER英語辞書」など5つのサービス。いずれも12月18日にサービスを終了し、外部パートナー向けに提供していた「NAVER検索エンジン」も順次提供を終了する。今後、経営資源はLINEおよびNAVERまとめに再配置する。【了】

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