KDDI:初のメガソーラーシステムを稼働、残り2カ所の予定地でも順次発電を開始

2013年11月22日 17:15

【11月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 KDDI(東:9433)は22日、短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地 (茨城県行方市) において、KDDIとして初となるメガソーラーシステムの稼働を11月18日に開始したことを発表した。

 同社では、クリーンで安全な再生可能エネルギーの普及・拡大により環境負荷軽減に貢献するため、2013年度より国内の社有遊休地を活用し、年間約1万1000MWh(一般家庭約3100世帯分)規模のメガソーラープロジェクトを開始する予定。本プロジェクトでは、国内3カ所の遊休地の一部を活用して、太陽光発電設備を建設。発電した電力は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用して電力会社に販売する。

 旧北浦受信所跡地では年間約2600MWhを発電し、今後、KDDI小山ネットワークセンターとKDDI八俣送信所においても順次発電を開始する。【了】

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