【銘柄フラッシュ】セキドやフライトHDが急伸し昨日新規上場の2銘柄は前場に初値

2013年11月21日 16:36

  21日は、朝方から日経平均の先物が先行高となり、指数連動性の強い銘柄が値を飛ばし、ファーストリテイリング <9983> は3.6%高、ソフトバンク <9984> は3.1%高で高値更新。材料株物色も活発で、わかもと製薬 <4512> は特別利益による業績予想の増額を好感し11.5%高、KDDI <9433> はグループのケーブルテレビ2社の統合観測を好感して6.3%高、日本取引所グループ <8697> は12月の新規上場ラッシュを材料に5.4%高の高値更新。

  モーターショーで次世代の省エネ住宅システムを共同出展した積水ハウス <1928> は2.5%高の反発、あいかたのホンダ <7267> は3.4%高で戻り高値。4輪事業に参入するヤマハ発動機 <7272> は伸び悩んだが堅調で0.8%高。

  業績回復のセキド <9878> (東2)は急伸し32.7%高、スマートフォン展開の進むフライトホールディングス <3753> (東マ)は24.7%ストップ高、パシフィックネット <3021> (東マ)はウィンドウズXPサポート終了に関連し23.0%ストップ高。

  昨日新規上場の2銘柄は前場に初値をつけ、M&Aキャピタルパートナーズ <6080> (東マ)は10時25分に1万円ちょうどで売買が成立し公開価格3000円の3.3倍で初値。メディアドゥ <3678> (東マ)は10時52分に1万1770円で売買が成立し公開価格3300円の約3.6倍。

  東証1部の値上がり率1位は、チタン工業 <4098> の14.3%高となりリチウムイオン電池市場の拡大や景気回復による白色素材の回復などが言われて大きく戻り高値、2位は前出・わかもと製薬 <4512> の11.5%高、3位はドワンゴ <3715> の8.3%高で引き続き任天堂 <7974> の資本参加を材料に2段上げに突入した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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