『相続者たち』厳しい寒さでも撮影続行! イ・ミンホ、パク・シネの防寒対策とは?
2013年11月20日 21:04
『相続者たち』のイ・ミンホ、パク・シネ、キム・ウビン、キム・ジウォン、パク・ヒョンシクら出演者たちが、激しい風が吹きつける厳しい寒さにも屈せず撮影に情熱を燃やす現場の様子が公開され目を引いている。
彼らは、SBS水木ドラマ『相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ)で熱いロマンス演技を披露しながらお茶の間の視線を集中させているが、厳しい寒さが本格的に始まった撮影現場で、お互いを配慮しながら熱気を帯びた撮影を続けている彼らの姿がキャッチされ、注目を集めているのだ。
まず、現場では一番年上且つ“マナー男”と呼ばれているイ・ミンホは、分厚いジャンバーを着て氷点下まで落ちた気温に耐えている。
特に、冷たい風が吹き荒れる中でも撮影を続けているスタッフや共演者たちに、ネックウォーマーやカイロ、温かい飲み物などを渡すなど優しい心遣いを見せている。
撮影が始まるとチャ・ウンサンひとすじの熱い演技を繰り広げるが、OKサインさえ出れば現場の仲間やスタッフたちを気遣う頼もしい姿を見せ現場を盛り上げている。
ミニスカートの制服を着て撮影に臨まなければならないパク・シネは、冷たい風の中でもリアルな演技を披露し、休憩時間にはカメラに映らない死角地帯を探して全身をまるごと毛布に包んで寒さに耐えている。
キム・ジウォンは、手も凍るほどの寒さの中でも、台本を手から放さず練習を繰り返し、現場のスタッフらを感心させている。
普段、現場では“スンドゥギ”(おとなしくて素直な子)と呼ばれているキム・ジウォンだが、撮影に入ると、帝国高校の悪女ユ・ラヘルになりきって、寒さも忘れるほどのカリスマ性あふれる姿を発揮する。
パク・ヒョンシクは、凍りついた撮影現場を彼ならではのセンスあふれるトーク力で溶かし、雰囲気を温かくしている。
ジャンバーを両手でぎゅっと握りしめ寒さを訴える表情を見せたかと思えば、今度はジャンバーを布団のように被ってうたた寝をするなどキュートな姿で見る者の気持ちを和ませている。
現場に到着しさえすれば、時間が経つのも忘れておしゃべりに夢中になって皆を笑わせるヒョンシクの姿にスタッフたちは癒されているという。
この他、『相続者たち』に出演する全ての俳優たちは、ますます厳しくなる寒さの中でも情熱を持って協力し合い、熱気を繋げている。
厳しい環境の中で行われる野外撮影でも、あふれるエネルギーを発散させながら完璧なチームワークで乗り切っているのだ。見守っていたスタッフらは、「寒いけど、ますます熱気を感じる!“相続者たち”らしい!」と絶賛したそう。
制作会社側は、「ますます寒くなる天気とは違い、彼らの情熱はより一層熱くそして深くなっている」とし、「今後も、彼らが描いていく激情ハイティーンロマンスを応援してやって欲しい」と伝えた。
なお、前回放送された第12話では、ラヘル(キム・ジウォン)との婚約解消宣言をしたタン(イ・ミンホ)がウンサン(パク・シネ)のもとを訪ね、辛そうな表情で涙を流す姿が描かれた。
タンの気持ちを察したウンサンもまた切々とした涙を流しながらタンを見つめるという無言の会話を交わす二人の姿が描かれ、今後更に激情的に展開されるイ・ミンホとパク・シネのラブロマンスに対する好奇心を高めた。
続く第13話は、20日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)