【銘柄フラッシュ】ブレインパッドやKLabが急伸し新上場のANAPは買い気配
2013年11月19日 16:16
24日は、ソニー <6758> が円高にもかかわらず「PS-4」の北米での発売直後の人気絶好調と伝えられて大引け1.3%高。自動車株は総じて軟調だったものの、ファナック <6954> は中国経済の回復期待などが言われて1.3%高、新日鐵住金 <5401> も1.2%高。ただ、円高基調のため材料株を個別物色する傾向が強く、ブレインパッド <3655> はヤフー <4689> との合弁を材料に15.6%高の連日急伸、KLab <3656> は12.3%高となり4日続伸、ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は1.9%高だが6日続伸。明日新規上場の電子書籍関連銘柄メディアドゥ <3678> (東マ)を先取る形でパピレス <3641> (JQS)が5.6%高。データリンクス <2145> (JQS)はクラウドのモバイル展開などが言われて24.1%ストップ高。
本日、新規上場となった女性向けカジュアル衣料の輸入販売などを行なうANAP(エイエヌエイピー) <3189> (JQS)は結局、買い気配のまま売買が成立せず、大引けは本日の上限気配値になる2300円(公開価格1000円の2.3倍)。公募株式数は32万株、売り出し株式数は最大22万500株。8月決算。
東証1部の値上がり率1位は前出・ブレインパッド <3655> の15.6%高、2位も前出・KLab <3656> の12.3%高、3位はダイニック <3551> の12.1%高となり不織布がアイパッドなどの保護カバー用に好調とされて一気に戻り高値の12.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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