【今日の言葉】アジア重視、昔と今の違い

2013年11月19日 10:48

  『アジア重視、昔と今の違い』=安倍総理がカンボジアとラオスを訪問された。昨年12月26日に安倍内閣がスタートして1年足らずの間にASEAN加盟10カ国をすべて訪れたことになるはずだ。この間、アジア以外も積極的に訪問されており積極的外交が光る。

  かつての日本は、軍事力をバックに大東亜共栄圏樹立を目指して東南アジアに展開し欧米との対立を招いたが、現在は米国との対立という図式ではなく、むしろ、中国脅威を強める米国のバックアップもある。もちろん、今も昔も変わらないのは日本のアジアへの経済進出ということである。今は軍隊に代わって企業が最前線に立っている。とくに、日本株式会社の社長でもある総理の外交力は日本株式会社の株価上昇につながるはずである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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