ヤーマン:今中間期の純損益を1億4000万円の赤字へ下方修正、方針転換にともなう大幅な減収により赤字転落
2013年11月15日 17:13
【11月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 家庭用美容・健康機器を手がけるヤーマン(東1:6630)は15日、2014年4月期第2四半期の連結業績予想を下方修正し、純損益を前回予想の4000万円の黒字から1億4000万円の赤字へと引き下げた。前年同期は2億8200万円の黒字だった。販売形態を直接取引へと方針転換したことによって販管費は大幅に削減できたものの、売上高は予想を大きく下回る見込みのため、予想を引き下げた。
売上高は、前回予想105億円から前年同期比21%減の73億8000万円に、営業損益は同1億2000万円の黒字から2億4500万円の赤字(前年同期は4億9200万円の黒字)に、経常損益は同8000万円の黒字から2億2000万円の赤字(同4億6500万円の黒字)に、それぞれ引き下げた。なお、大手家電量販店向け卸売り事業における直接取引が本格的に稼働し始め、直販事業での利益重視の施策も順調であるとし、通期予想については変更しなかった。【了】