シャープ、ロボット掃除機「COCOROBO」の新製品を発売 家電の遠隔操作に対応
2013年11月14日 13:17
シャープは14日、ロボット掃除機「COCOROBO」<RX-V200>を12月5日に発売すると発表した。掃除機能を強化したほか、家電製品の遠隔操作やクラウド音声サービス対応などの機能を搭載する。価格はオープン。
直径30.4cmのコンパクトサイズであるため、幅が35cm以上あれば、椅子の間も掃除できる。また、部屋の広さとゴミの量に加え、床の種類(フローリング・じゅうたん)を検知して、運転時間と吸込パワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載する。
遠隔操作機能は、自宅の家電製品の赤外線リモコン信号を登録すると、スマートフォンなどから操作できるというもの。消し忘れたテレビの電源を外出先からOFFにするなどの使い方ができる。
スマートフォン向けアプリケーション「ココロボ~ド」を使えば、イラストを使ったわかりやすい画面で遠隔操作ができるほか、エアコン操作の目安として、熱中症の危険性が高まる温度や湿度になるとメッセージで知らせる機能も持つ。
また、人工知能「ココロエンジン」を搭載し、生活情報などを音声で提供するクラウド音声サービスに対応する。登録した地域の天気情報をお知らせすることができ、製品に「天気教えて」と問いかけると、「明日の天気は曇りのち雨だよ。お出掛けには傘を持っていった方がいいよ」などと答えてくれる。