『秘密』チソン&ファン・ジョンウム、切ないバックハグシーンの現場カットを公開
2013年11月12日 21:51
ブラックホールのような吸引力でシンドロームを巻き起こしているKBS 2TV水木ドラマ 『秘密』(脚本:ユ・ボラ、チェ・ホチョル / 演出:イ・ウンボク、ペク・サンフン / 制作:秘密文化専門産業会社ム、コンテンツK) が、チソンとファン・ジョンウムの切ないバックハグシーンのビハインドカットを公開し、話題となっている。
公開されたスチールは、6日放送の『秘密』第13話でミニョク(チソン)とユジョン(ファン・ジョンウム)がお互いの気持ちを確認したシーン。ミニョクがユジョンの火傷の跡をかばうように後ろから抱きしめるという切ない姿に、視聴者たちのトキメキ指数もマックスになった。
また、ファン・ジョンウムを見つめるチソンの切ない表情と憂いに満ちた瞳、彼独特のはかなげな雰囲気が女性のハートをときめかせている。一方、ファン・ジョンウムは、様々な感情が交差しているような表情で震える心を表現している。
美しい景色を背景に終始ロマンチックな香りを漂わせ、長い余韻を残したチソンとファン・ジョンウムのこの切ないバックハグのシーンは、今月5日に忠清北道の槐山にある貯水池で撮影された。
人があまり殺到しないであろう平日の昼間を選んで撮影したにもかかわらず、3時間近くにわたる撮影中ずっと人の足が絶えることはなかった。
特に、この日の2人は、ミニョクがユジョンに対する自分の本当の気持ちを打ち明け、ユジョンは死んだジヒ(ヤン・ジンソン)に対する申し訳ない気持ちを告白しながらも、ミニョクの心を受け入れていくという重要なシーンを演じなければならない状況。
しかし、2人は多くの人々が見守る中でも躊躇することなくセリフを練習して呼吸を合わせ、感情をキープしようと撮影開始前から一緒に音楽を聴くなど、繊細に感情の組み立てに集中していった。
そして、カメラが回ると2人はすぐさまミニョクとユジョンのキャラクターに入り込み、互いに対する切ない気持ちを見事に表現、現場をときめかせたという。こうして、傷を抱えた2人の男女の愛を繊細かつ切なく描いた切ないバックハグシーンが誕生した。
『秘密』の制作陣は、「チソンとファン・ジョンウムは撮影が始まるとすくさまその状況に入り込み、互いに涙を流し合うなど各自のキャラクターを完璧に表現した。最終回まで残すところあと2話となった『秘密』がどんな結末を迎えるのか、一流の俳優たちの情熱的な姿を見守って欲しい」と伝えた。
残すところあと2話となる中、ミニョクとユジョンは難関を乗り越えてハッピーエンドを迎えることができるのか、期待が高まっている。
愛する恋人を殺した女性と恋に落ちるという皮肉で切ないラブストーリーで、シンドロームの如く大きな話題となっている『秘密』は、チソン、ファン・ジョンウム、ペ・スビン、イ・ダヒの出演で、毎週水 •木曜日の夜10時から放送中。(翻訳:中川)