【銘柄フラッシュ】トミタやアルバックが急伸しイメージワンやタクマも高い
2013年11月12日 16:48
12日は、第一屋製パン <2215> が昨日発表の第3四半期決算を好感して一時18.0%高と急伸して高値を更新、大引けは7.3%高など、昨日の続いて好決算銘柄の売買が活発。13時過ぎに四半期決算などを発表したタクマ <6013> は急動意となって上値を追い11.5%高、中越パルプ工業 <3877> も12.2%高、東映 <9605> は業績予想の増額発表を好感して急動意の2.3%高。昨日発表のイメージワン <2667> (JQS)は14.3%ストップ高、本日昼前に発表のトミタ <8147> (JQS)も16.8%ストップ高。
ソニー <6758> は米ヘッジファンドのサード・ポイントが9月末現在で第5位の株主になっていたことが判明と伝えられて思惑が広がり急反発の3.6%高。宝ホールディングス <2531> は日本酒の同業他社の一部銘柄の原料問題が有利に働くとの見方で戻り高値の3.0%高。
コメ兵 <2780> (東2)は月初に発表の決算好調で中古ブランド品が海外旅行者に人気とされて12.9%高、日本風力開発 <2766> (東マ)は「継続前提の注記」解消を好感して一時ストップ高となり13.7%高。
東証1部の値上がり率1位はアルバック <6728> の15.4%ストップ高となり昨日発表の第2四半期決算を好感し一気に高値、2位は前出・中越パルプ工業 <3877> の12.2%高、3位も前出・タクマ <6013> の11.5%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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