電通、東急電鉄が上方修正、光通信が好決算、王将の既存店売上が4カ月連続マイナス、“魔法使いと黒猫のウィズ”が1200万DL突破=12日の注目銘柄
2013年11月12日 09:34
【11月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 12日の注目銘柄です。電通、東急電鉄が上方修正、光通信が好決算、王将の既存店売上が4カ月連続マイナス、“魔法使いと黒猫のウィズ”が1200万DL突破。
電通(東1:4324)は11日、2014年3月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想191億円から前期比9%減の331億円に引き上げた。上期の国内の業績が好調だったことに加え、下期も国内の広告市場が堅調に推移することが見込まれるため、予想を上方修正した。売上高は同2兆2834億円から同18%増の2兆2920億円に、営業利益は同585億円から同12%増の656億円に、経常利益は同587億円から同23%増の724億円に引き上げた。
東京急行電鉄(東:9005)は11日、2014年3月期の通期連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想400億円から前期比16%増の500億円に引き上げた。営業利益は同580億円から同8%増の600億円に、経常利益は同540億円から同1%増の570億円に修正した。売上高は前回予想を据え置いた。
光通信(東:9435)が11日に発表した2014年3月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比3.3倍の177億円だった。売上高は同14%増の2563億円、営業利益は同35%増の157億円、経常利益は同80%増の208億円。
「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(東:9936)が11日に発表した2013年10月度の月次売上高は、直営既存店の売上高が前年同月比5.7%減と4カ月連続で前年同月を下回った。既存店活性化の取り組みに効果がなかったことや、長雨による来客数の伸び悩みが影響した。なお、直営既存店の客数は前年同月比3.9%減、客単価は同23円減の858円だった。また、直営全店売上高は同1.6%減、客数は同0.8%増、客単価は同20円減の831円だった。
コロプラ(東マ:3668)は22日、スマートフォン専用クイズ&カードバトルRPG「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が、11月7日時点で累計1200万ダウンロード(日本国内)を達成したと発表した。1200万ダウンロード突破を記念し、11月11日よりゲーム内にて限定レアカードが登場するキャンペーンを実施する。さらに、ユーザー全員への特典なども用意する。【了】