カカクコム:今中間期の純利益は34%増、運営サイト「価格.com」「食べログ」の利用者が増加
2013年11月6日 18:28
【11月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 カカクコム(東:2371)が6日に発表した2014年3月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比34%増の40億円だった。運営サイト「価格.com」では、ショッピング部門で、ファッションや日用品など消費財カテゴリの利用者数が堅調に増加した。さらに、自動車保険などのサービス部門でも増収となった。
運営サイト「食べログ」では、提供する有料サービスを利用するレストランが増加し、レストランからの手数料収入が増加。また、外出先で「食べログ」を利用する人が拡大し、個人会員向け有料サービスの会員手数料収入が増加した。
売上高は同29%増の133億円、営業利益は同30%増の65億円、経常利益は同33%増の65億円だった。
また、同社は通期業績予想を上方修正した。売上高を前回予想280億円から前期比25%増の292億円に、営業利益を同137億円から同24%増の143億円に、経常利益を同137億円から同24%増の143億円に、純利益を同84億円から同24%増の88億円に、それぞれ引き上げた。【了】