米調査、公式な会合の最中に携帯メールの送受信や通話をしても問題ないと考える20代が多い

2013年11月3日 19:09

米国で実施された調査によると、20代では公式な会合の最中に携帯電話でテキストメッセージ(電子メール含む)を送受信したり、着信に応答したりすることを適切な行動と考えている人が比較的多いそうだ(論文アブストラクトNeoAcademicの記事本家/.)。

調査は2段階に分けて行われた。初めに飲料会社の従業員204名に対するアンケート調査により、携帯電話の使用で問題があると考えられている8種類の行動を抽出。次に、無作為に抽出された350名のビジネスプロフェッショナルを対象として、8種類の行動が適切かどうか4段階で評価するアンケート調査を実施した。調査結果によれば、公式な会合の最中にテキストメッセージを読んでも問題ないとする人は20代で51%、40歳以上では16%だったという。20代の43%がテキストメッセージを送信してもよいと考えており、着信に応答してもよいと考えている人も34%にのぼる。一方、40歳以上でテキストメッセージの送信や着信への応答をしてもよいと考える人は6%に過ぎないという。全体でみると、公式な会合の最中にテキストメッセージを送信することを不適切と考える人が86%、着信に応答するのが不適切と考える人が84%いたとのこと。また、会合の種類を問わず、全体の66%がテキストメッセージの送信を不適切と考えており、着信に応答することを不適切と考える人も22%いたとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | ビジネス | 統計 | 携帯電話 | アメリカ合衆国

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