「ヘビのようなものを見ると警告を発する特殊な細胞」がサルの脳内に見つかる

2013年11月1日 06:00

 脳の特定部位には、「ヘビのイメージ」に反応する神経細胞があるそうだ(AFPBBニュース)。

 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、この細胞は顔や手、幾何学模様といった他のイメージに反応する同種の神経細胞に比べ、ヘビの画像に対しより強い反応を示したという。

 また、脳に電極を埋め込んだ猿を使った実験によると、実際にヘビの画像を見せた際にその神経細胞が強く反応していることも観測できたという。人間がヘビを恐れるのはこの細胞のせいかもしれない。

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