シャープ:今中間期は純損益43億円の赤字、産業用の太陽電池の販売が伸長し赤字幅が縮小

2013年10月31日 17:50

【10月31日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 シャープ(東:6753)は31日、2014年3月期第2四半期の連結決算を発表し、それによると、純損益は43億円の赤字(前年同期は3875億円の赤字)だった。産業用の太陽電池の販売が伸長し、液晶や電子デバイスが好調に推移したことなどにより、赤字幅が縮小した。

 売上高は前年同期比22%増の1兆3420億円、営業損益は338億円の黒字(前年同期は1688億円の赤字)、経常損益は32億円の黒字(同1972億円の赤字)だった。

 通期業績予想に変更はない。【了】

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