【銘柄フラッシュ】グリムスや省電舎が急伸しTACや日本トリムも高い

2013年10月31日 16:25

  23日は、昨日第2四半期決算を発表したアンリツ <6754> が急伸したまま大引けにかけても値を保ち11.4%高と出直り急、パナソニック <6752> は米次世代自動車ベンチャーへの電池供給拡大を材料に3.8%高となり5月以来の高値更新。ただ、後場は決算を発表する時間が遅くなるにつれて売られる銘柄が増え、13時発表のダイハツ工業 <7262> は一時6%安となり大引けは1.9%安、三菱重工業 <7011> も一時3.2%安の後0.8%安、中国塗料 <4617> は10.1%安、豊田通商 <8015> は1.5%安、古河電池 <6937> は3.0%安、トヨタ紡織 <3116> は2.5%安、富士重工業 <7270> は1.6%安、京成電鉄 <9009> は上げたものの値値を保てず0.7%安。

  電力自由化関連のグリムス <3150> (JQS)は連日ストップ高の23.8%高、省電舎 <1711> (東マ)も17.5%ストップ高。本日、東証プロ向けマーケット(機関投資家向け市場)に新規上場のエコグリーン <3188> の人気に期待。

  東証1部の値上がり率1位は通信講座などのTAC <4319> の19.8%高となり業績予想を一昨日増額修正し連日急伸、2位は日本トリム <6788> の15.2%ストップ高となり四半期決算の発表は24日で昨日その説明会と伝えられ急反発、3位は前出・アンリツ <6754> の11.4%高、4位は日新電機 <6641> の9.7%高となり昨日発表の第2四半期決算を好感し戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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