JAL:他社に先駆けて国内線に機内インターネットサービスを導入、国内線のインテリアも刷新
2013年10月28日 17:12
【10月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 JAL(東:9205)は28日、国内線の機内インテリアを刷新するとともに、他社に先駆け国内線で初となる機内インターネットサービス(有料)を開始すると発表した。
インテリアを変更する機材は、国内線のボーイング777-200/300型機、ボーイング767-300/300ER型機、ボーイング737-800型機の合計77機(予定)で、2014年5月からの就航を予定。高級車などのシートに採用されている本革を、クラスJおよび普通席のシートカバーに採用し、国内線機材すべての座席を、本革仕様の上質感のあるシートに刷新する。さらに、カーペットもリニューアルして機内インテリア全体をカラーコーディネートする。
また、普通席ではシートのスリム化を実現し、足元スペース(ひざ回り)を現行座席から最大5センチ拡大。クッション形状を工夫することでにより、着座時の安定感も向上する。このほか、機内照明のLED化やボーイング767-300ER型機へのファーストクラス導入も予定している。
同じく国内線77機で、2014年夏よりgogo社の衛星接続サービスを利用した、有料の機内インターネットサービス(有料)を開始する。JAL国内線の機内で、利用者自身の各種端末(Wi‐fi機能装備)からメールの利用やインターネット閲覧ができるようになる。
なお、現在のところ具体的な就航日・就航路線については発表されていない。【了】