【銘柄フラッシュ】キムラタンや佐田建設が急伸し日本風力開発も高い

2013年10月28日 16:46

  28日は、熊谷組 <1861> が連日高値の13.6%高、創薬ベンチャー買収のアイロムホールディングス <2372> は16.1%ストップ高など材料株物色が活発。また、13時に業績予想を増額したパイオラックス <5988> は4.6%高、14時に増額を発表した本多通信工業 <6826> (東2)は4.8%高。前週末に業績予想を増額修正した新和内航海運 <9180> (JQS)は17.1%ストップ高。日本風力開発 <2766> (東マ)も風力発電の買取金額を引き上げる観測から20.7%ストップ高。

  ビリングシステム <3623> (東マ)はスマートフォン向け決済システムが材料視されて24.6%ストップ高、フライトホールディングス <3753> (東マ)も同様の材料がいわれて15.2%ストップ高。レッグス <4286> (JQS)は米社のスマホ向けアプリのアジア地域での独占販売契約が言われて21.9%ストップ高。

  阪急阪神ホールディングス <9042> はホテルのメニュー誤記事件に一巡感が出たようで5日ぶりに反発の2.1%高。覆面調査のメディアフラッグ <6067> (東マ)は17.8%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はキムラタン <8107> の60.0%高となり業績は順調とされて10円から16円に急騰、2位は佐田建設 <1826> の38.1%高となり14時に業績予想の増額を発表、3位は大豊建設 <1822> の22.3%高となり熊谷組 <1861> に比べて出遅れ感とされて高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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