パナソニック、レンズ交換式デジタルカメラとして世界最小のミラーレス一眼を発表
2013年10月27日 18:28
パナソニック<6752>は、世界最小ボディに一眼の高画質性能を凝縮したミラーレス一眼カメラLUMIX GMを発売する。
デジタル一眼カメラ市場は一眼カメラならではの高画質と多彩な表現力の向上、日常的に写真撮影を楽しむユーザーの増加を背景に需要が拡大している。特に、ミラーレス一眼カメラは従来の一眼レフカメラにはない小型ボディ、見たままを撮影するライブビューカメラとしての操作性、スタイリッシュ性を備えた特長が支持されている。
LUMIX GMは、一眼カメラで、常に持ち運べる世界最小ボディ(本体寸法 幅 約98.5mm×高さ 約54.9mm×奥行 約30.4mm)、カメラを持つ喜びを体感できる上質感を重視した高品位デザイン、撮影者の思いを豊かに表現する描写力、高感度高画質を実現している。またWi-Fi機能を搭載しており、スマートフォン/タブレットに専用アプリ「Panasonic Image App」(iOS用/Android用)をインストールすれば、撮影や再生、写真・動画転送などスマートフォン/タブレットとの連携が可能だ。
撮影した高画質な写真をスマートフォン/タブレットに保存したり、その場でSNSにアップロードして楽しんだり、スマートフォン/タブレットからカメラを操作して撮影したりと多彩な使い方が楽しめる。リモート撮影機能ではスマートフォン/タブレットに表示された画面を見ながらズーム操作や撮影ができ、タッチでシャッター、マニュアル操作、動画撮影にも対応した。さらに、カメラでの撮影後、自動的に写真を転送することも可能。
同社が2008年にミラーレス一眼カメラを業界で初めて開発し5年が経過、デバイス技術の進化とあわせ性能・機能が著しく向上している。
LUMIX GMは、一眼カメラとして画期的なサイズを実現したことで、一眼カメラがこれまでのように特別なものでなく、シーンを選ばずに日常的に使える、新たな一眼の世界を提案している。価格はオープン。(編集担当:久保田雄城)