リコーイメージング:世界初、全天球イメージ撮影が可能なデバイス「リコー・シータ」を発売

2013年10月25日 17:59

【10月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 リコー(東・名・福・札:7752)リコーイメージングは25日、一度シャッターを切るだけで撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影できる世界初の画像インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」を11月8日に発売すると発表した。

 「リコー・シータ」は、独自開発の超小型二眼屈曲光学系を採用することで、上下を含む真の全天球画像の撮影を可能にしたカメラ。サイズは幅42mm×高さ129mm×奥行き22.8mm、質量は95gで、どんな場所へも持ち運びやすいのも大きな特徴。

 撮影した画像は、Wi-Fiを通じてスマートフォンに転送し、専用アプリ(無料)で閲覧できるほか、指先で画像のサイズや形、構図を変えて楽しむこともできる。また、専用ウェブサイト「theta360.com」にアップロードされた画像は、「Facebook」や「Twitter」、「Tumblr」といったSNSや、マイクロソフトが提供する「Photosynth®」で共有が可能。

 「リコー・シータ」の価格はオープン。なお、発売時にはiPhone4SとiPhone5(ともにiOS6.0以上)、iPhone5s/5cに対応。Android™搭載機種への対応は2013年末までに開始予定。【了】

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