三菱自動車:14年3月期の純利益を84%増に上方修正、資材費のコスト低減効果などで

2013年10月24日 15:41

【10月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三菱自動車工業(東:7211)は24日、2014年3月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想の500億円から前期比84%増の700億円に引き上げた。販売台数の減少で売上高は減少するものの、資材費等のコスト低減効果に加え、特別損益や法人税等を見直した結果、前回予想を上回る見通しとなった。

 また、経常利益は同900億円から同6%増の1000億円に引き上げた。なお、売上高は同2兆2700億円から同17%増の2兆1300億円に引き下げ、営業利益は前回予想を据え置いた。【了】

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