米アップル、「iPad Air」と「iPad mini」を発表
2013年10月23日 12:32
米アップルは22日(米国現地時間)、タブレット端末「iPad」の新商品「iPad Air(アイパッドエアー)」と、高精細のRetinaディスプレイを採用した新型「iPad mini」を発表した。
「iPad Air」は、9.7インチRetinaディスプレイをより薄く、軽い、新しいデザインに搭載。重量がわずか1ポンド(約453g)になるように精密設計された「iPad Air」は、第4世代のiPadと比べて20%薄く、28%軽くなっている。また、ベゼルがより細くなったことで「iPad Air」の外枠は劇的に細くなり、コンテンツをこれまで以上に没入感をもって体験できる。
新型「iPad mini」には高精細なRetinaディスプレイを採用した。「iPad Air」の310万画素(2048x1536ピクセル)のすべてを7.9インチのディスプレイに詰め込み、1インチ当り326ピクセルのピクセル密度を実現している。
iPad Air Wi-Fiモデルは、シルバーおよびスペースグレイが用意され、11月1日よりメーカー希望小売価格51,800円(16GBモデル)、61,800円(32GBモデル)、71,800円(64GBモデル)、81,800円(128GBモデル)で販売される。また、iPad Air Wi-Fi + Cellularモデルは、11月1日よりメーカー希望小売価格65,800円(16GBモデル)、75,800円(32GBモデル)、85,800円(64GBモデル)、95,800円(128GBモデル)で販売される。
iPad mini Retinaディスプレイモデルは11月後半に発売され、シルバーまたはスペースグレイから選ぶことができる。iPad mini RetinaディスプレイモデルWi-Fiモデルは、メーカー希望小売価格41,900円(16GBモデル)、51,800円(32GBモデル)、61,800円(64GBモデル)、71,800円(128GBモデル)での販売を予定している。iPad mini RetinaディスプレイモデルWi-Fi + Cellularモデルは、メーカー希望小売価格55,800円(16GBモデル)、65,800円(32GBモデル)、75,800円(64GBモデル)、85,800円(128GBモデル)での販売を予定している。