楽天:グループのクーポン事業を再編、グループのクーポンサービスを“ラ・クーポン”に統合

2013年10月22日 16:40

【10月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 楽天(東:4755)は22日、傘下のクーポン事業子会社シェアリーの商号を11月1日付で「楽天クーポン株式会社」へと変更し、シェアリーが展開する共同購入クーポンサービスの名称を「RaCoupon(ラ・クーポン) 楽天クーポンサービス 買うクーポン」へと刷新すると発表した。

  楽天では、2010年9月より楽天グループのクーポンサービスとして「RaCoupon 楽天クーポンサービス」の提供を開始。楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスをはじめとした各グループサービスで利用できる割引クーポンを発行してきた。2012年には、国内第3位の共同購入型クーポンサイトを展開するシェアリーに資本参加し、共同購入型クーポンサービスに進出。2013年7月には、楽天会員IDとシェアリー会員IDの統合、シェアリーでの楽天スーパーポイントの利用開始等、連携を深めていた。

 今後、楽天グループのクーポンサービスは、「RaCoupon 楽天クーポンサービス」のブランド名のもとで、共同購入型と割引型の双方を提供。楽天会員への利便性を高め、さらに使いやすく幅広い種類のクーポンを提供していくという。【了】

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