NTTコム:“友だちの友だち”と匿名でつながるスマホ向けSNS「ConneQt」のβ版アプリをトライアル提供開始

2013年10月22日 16:51

【10月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、以下「NTTコム」)は22日、NTTレゾナント(本社:東京都港区)と共同で、“友だちの友だち”と、匿名でつながることができるスマートフォン向けの新しいコミュニケーションサービス「ConneQt(コネクト)」のβ版アプリのトライアル提供を、11月20日より開始すると発表した。また、これに先行して、NTTコムは10月24日と25日に開催する「NTT Communications Forum 2013」にて同サービスを出展し、デモンストレーションを行う。

 これまでのSNSでは、情報を得る際に、現実の友人が持っている情報だけでは足りないと感じたり、全く知らない相手からの情報に不安を覚えたりするという問題が生まれていた。「ConneQt」では、このような不満や不安を解消するため、友人関係の先にある“友だちの友だち”とのコミュニケーション空間の存在に着目し、直接の友人ではなく、全く関わりのない他人でもない人とのコミュニケーションスタイルを提供する。

 本サービスでは、Facebookに登録している友人のリストに基づき、“友だちの友だち”を自動でグルーピング。匿名でコミュニケーションができるため、関係性を広げながらも、安心してコミュニケーションできる。興味関心のあるタグを登録しておくと、同じタグが付けられた“友だちの友だち”による投稿がスレッドとして画面表示され、共通の話題についてコミュニケーションを図ることができる。

 サービス提供期間は、2013年11月20日〜2014年9月30日までで、利用料金は無料。β版提供を終了した後に、本格的な提供の開始を予定する。【了】

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