楽天、クーポン事業を再編 子会社シェアリーを楽天クーポンへ商号変更

2013年10月22日 17:23

 楽天は22日、11月1日付で傘下のクーポン事業子会社「シェアリー」の商号を「楽天クーポン株式会社」へ変更し、シェアリーが展開する共同購入クーポンサービスの名称を「RaCoupon(ラ・クーポン)楽天クーポンサービス 買うクーポン」へ刷新すると発表した。今後、楽天グループのクーポンサービスは、「RaCoupon 楽天クーポンサービス」のブランド名のもとで共同購入型と割引型の双方を提供していく。

 楽天では、2010年9月から同社グループのクーポンサービス「RaCoupon 楽天クーポンサービス」の提供を開始し、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスをはじめとした各グループサービスにおいて利用できる割引クーポンを発行してきた。2012年には国内第3位の共同購入型クーポンサイトを展開するシェアリーに資本参加し、購入型クーポンサービスにも進出し、今年7月には楽天会員IDとシェアリー会員IDの統合、シェアリーでの楽天スーパーポイントの利用開始など、連携を深めてきた。

 今回、シェアリーのサービス名称や商号を刷新することで、楽天グループとしてクーポン事業にさらに注力し、共同購入型と割引型を「RaCoupon 楽天クーポンサービス」のブランド名のもとで展開することで楽天会員への利便性を高め、さらに使いやすくそして幅広い種類のクーポンを提供していく。

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