『メディカルトップチーム』走って、また走って…厳しい現場でクォン・サンウら出演者が奮闘
2013年10月17日 12:52
MBC水・木曜ミニシリーズ『メディカル・トップチーム』(脚本:ユン・ギョンア 演出:キム・ドフン 製作Aストーリー)の撮影現場は俳優たちの汗と情熱で熱い。
先週、抒情的な演出と堅実な展開で成功的なスタートを切った『メディカル・トップチーム』の出演俳優たちが、鋼鉄のような体力と無限の精神力を発揮して奮闘する現場が注目を集めている。
写真では、女優を抱きあげて休むことなく走ってまた走るクォン・サンウ(パク・テシン役)、何度も倒れる演技を繰り返すチョン・リョウォン(ソ・ジュヨン役)、手術室の片隅に座りこんで疲れた脚をさすっているオ・ヨンソ(チェ・アジン役)、監督のサインを待ちながら没頭しているミンホ(キム・ソンウ役)など、俳優たちの様子からはドラマの内容と同じぐらい厳しい撮影現場の雰囲気がうかがえる。
『メディカル・トップチーム』を陣頭指揮するキム・ドフン監督は几帳面さで定評がある。たった1秒のカットでもより高い完成度のために様々な構図で撮影を行い、新しい演出技法を試みるなど心血を注いでいる。
俳優たちも監督や脚本家とともに作品会議を繰り返して意見を出しながら強い熱意を見せている。特に、手術シーンの場合には3日連続で昼夜を徹し撮影を継続するという大変な作業で、俳優たちの体力と強い精神力が求められる。密閉した空間の中、手術服姿で両手さえまともに動かせないまま長時間ドラマに集中しなければならない状況だ。
何よりも、小道具の動物の臓器が腐敗して現場には悪臭がたちこめ苦戦を強いられているが、俳優たちは更にファイトを叫びながら現場の士気を高める一番の貢献者として活躍しているという。
ドラマ『メディカル・トップチーム』関係者は「躍動感あふれるリアリティーとドラマチックな感情演技を視聴者たちに届けるために、俳優たちの全身をかけた熱演が続いている。作品とキャラクターに対する愛情が厚い分、よりクォリティーの高いシーンの数々が誕生すると期待している」とコメントしている。
『メディカル・トップチーム』第2話では、トップチームに合流してほしいというスンジェ(チュ・ジフン)の提案を受け入れたテシンの姿でエンディングを迎え、本格的に輪郭を見せ始めた“トップチーム”の構成にいっそう興味がそそられる。
ドラマの格を上げる俳優たちの格別な熱演で期待が高まるMBC水・木曜ミニシリーズ『メディカル・トップチーム』第3話は、16日(水)「MBCスポーツ2013プロ野球プレーオフ1次戦」放送のため午後10時20分より放映の予定。(翻訳:中島礼子)