ブリヂストン、ベトナムのタイヤ新工場の生産能力増強 約416億円を投資

2013年10月16日 12:50

 ブリヂストンは15日、同社のベトナムにおける子会社が、現在ベトナムで建設を進めている乗用車用ラジアルタイヤの新工場の生産能力増強を決定したと発表した。総投資額は約416億円で、生産能力を2017年下期までに日産約24,000本増強し、増産後の生産能力を日産約49,000本とする予定。

 同工場は、汎用タイヤを中心とした乗用車用ラジアルタイヤの欧米や日本への輸出基地として現在ベトナムに建設しているもので、2014年3月の操業開始を予定している。2016年上期には日産約25,000本の生産能力に達すると見込んでいるが、グローバル市場における需要増加に対応するため生産能力をさらに強化する。

関連記事

最新記事