『秘密』チソン、ファン・ジョンウムを執拗に追う“チョトーカー”ぶりが話題
2013年10月16日 00:26
ブラックホールのような吸引力で同時間帯視聴率1位のKBS 2TV水木ドラマ『秘密』(脚本:ユ・ボラ、チェ・ホチョル / 演出:イ・ウンボク、ペク・サンフン / 制作:秘密文化専門産業会社、コンテンツK )がお茶の間に『秘密』旋風を巻き起こしている中、チソンのファン・ジョンウムを執拗に追う「チョトーカー(チョ・ミニョク + ストーカー)」ぶりが話題となっている。
同ドラマでチソンは、これまでの‘財閥2世’のイメージとはひと味違う魅力で視聴者の心をとらえている。荒々しくワイルドな姿から危ない執着男の姿まで見せるチョ・ミニョクというキャラクターの斬新さが、ますます視聴者を魅了しているようだ。
特に、各種オンラインコミュニティサイトとSNSを中心に、「チョトーカー」をはじめ、「チョスパッチ(チョ・ミニョク + ディスパッチ=芸能人のスキャンダルを追うメディア)」、「チョスポーツ(チョ・ミニョク + スポーツソウル=スポーツ新聞)」、「チョ執着」、「チョ・サセン(芸能人の私生活を執拗に追うこと)」、「チョアッケ(悪質な個人ファン)」などの数多くのニックネームや各種パロディー物が溢れかえっている。
そんな中、「チョスパッチ熱務中(熱心に仕事中)」というネット掲示物が話題を集めている。チソンが目で追うファン・ジョンウムの姿を「チョトーカー」として見せているものだという。
「執着だけが生きる方法 チョスパッチ」というロゴとともに、ユジョン(ファン・ジョンウム)が警察署に出頭するところやホテルで働く姿、仕事探しに奔走するドフン(ペ・スビン)と会う姿など、時と場所を問わずにユジョンの一挙手一投足を捉えている。
これだけでなく、ウチョル(カン・ナムギル)が死ぬ前にドフンと一緒にいる姿が撮られていたり、さらには「60代男性失踪事件、怨恨関係による殺人か?」という記事まで出るなど、パパラッチ顔負けの「チョトーカー」ぶりを見せている。
このようにネットユーザーたちは自分がチョ・ミニョクになったつもりで「チョスパッチ」に扮し、ユジョンを取り囲むすべての事件・事故を暴こうとする反応に、「チョトーカー」チソンに対する思い入れがいかに熱いかがうかがえる。ミニョクがユジョンに関心を持つように、ネットユーザーたちもミニョクから一瞬も目を離すことができないようだ。
これに対して『秘密』の制作会社は、「チソンはキャラクター分析が誰よりも優れている俳優で、言葉使いから微細な表情、ちょっとした行動一つまで徹底的に分析し、チソンだけの‘チョ・ミニョク' を作り出している。視聴者たちの熱い愛のおかげで現場はいつも活気に満ちている。これからも『チョトーカー』と『秘密』にたくさんの愛をお願い致します」と伝えた。
「チョトーカー」を見たネットユーザーたちは、「チョスパッチ、カン・ユジョン激写フォルダーを公開して」、「チョトーカー...目つきが半端ない」、「チソン...可愛い。癒し系オタクの星」、「私の許諾なしに撮られてはだめだ」、「チョトーカーは愛です♥」など様々な反応を見せた。
チソンのファン・ジョンウムに対する執着の果てには一体何が待っているのか、ますます関心が高まっている。愛する恋人を殺した女と恋に堕ちるという皮肉な愛を描いたドラマ『秘密』は、チソン、ファン・ジョンウム、ペ・スビン、イ・ダヒの出演で毎週水・木曜日夜10時から放送中。(翻訳:中川)