ヤマダ電機:14年3月期の純利益64%減に下方修正、映像関連商品の低迷とハウス関連事業の先行投資などから大幅な減益に

2013年10月15日 16:02

【10月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ヤマダ電機(東:9831)は15日、2014年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、純利益を前回予想238億円から前期比64%減の81億円に引き下げた。第2四半期累計期間において、テレビやレコーダー等の映像関連商品が依然として低迷をつづけたことに加え、ハウス関連事業をはじめとした中長期的なソリューションビジネスに対する先行投資も影響。中間期での純損益は42億円の赤字(前期は139億円の黒字)、通期も大幅な減益となる見込み。

 なお、通期の売上高は同1兆9410億円から同11%増の1兆8890億円に、営業利益は同459億円から同19%減の274億円に、経常利益は同552億円から同17%減の400億円に、それぞれ引き下げた。【了】

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