『メディカルトップチーム』クォン・サンウが魅せる新たな医師キャラ像 茶目っ気あふれる天才外科医
2013年10月13日 19:34
俳優クォン・サンウが心の温かい天才医師パク・テシン役を完璧に演じて存在感を発揮し、新しい医師のキャラクターの誕生を予告して注目されている。
クォン・サンウは、9日から放送がスタートした韓国MBC水木ドラマ『メディカルトップチーム』(脚本:ユン・ジョンア、演出:キム・ドフン)で最高の実力を持ちながらも気さくで心の温かいパラン病院の天才外科医パク・テシンを完璧に演じた。
クォン・サンウは、緊迫した医療現場で天才医師として冷徹な面を見せる一方、茶目っ気あふれる人間的な面も兼ね備えた天才外科医パク・テシンを見事に演じ、特有の魅力を十分に発揮して個性の強い立体的なキャラクターを完成させた。
特に、患者の目の位置で話す心の温かい人間的な医師パク・テシンの感情を十分に表現した繊細な演技が視聴者から好評を博し、期待感を高めている。
初回では、パク・テシン(クォン・サンウ)が緊迫した状況で患者の命を救い出すシーンが描かれた。開院60周年を迎えたクァンヘ大学病院の本部長に昇進したシン・ヘス(キム・ヨンエ)は、記念式で世界的な医療チーム“メディカルトップチーム”を作ることを宣言した。一方、同じ日にホテルでアメリカの病院からスカウトされたパク・テシンは、足を引きずる従業員を見て体に異常があると感じる。
テシンの予想通り異常を見つけ、すぐに従業員の応急処置をしていたところ、クァンヘ大学病院助教授ソ・ジュヨン(チョン・リョウォン)と出会う。患者の病名と応急処置の方法についてそれぞれ異なる診断を下し、張り詰めた空気で印象的な出会いが描かれた。
一方、パラン病院で治療を受けているウン・パウィ(カル・ソウォン)が危機的状況にあり、テシンはパウィの手術のためにクァンヘ大学病院に向かう。そこで再びジュヨンと遭遇した。しかしジュヨンは、VIPの手術のためパウィの手術を行うことができないと断る。意見が衝突したテシンは、とうとう自身の身分を明かし、パウィの手術を自ら行うと言った。
放送の後半では、ジュヨンが執刀していたVIPの手術が危機に瀕し、テシンは手術を助けようとする。しかしジュヨンは自身の手術を奪われないようにして再び対立し、緊張感を高めた。
この日クォン・サンウは、危機に瀕した患者の前では天性の才能を発揮して応急処置を行い、一方ではパラン病院で診療する田舎の人々と子どもたちに優しく接する姿を自在に演じ分け、立体的な演技でパク・テシンのキャラクターに息を吹き込んだ。
特に、VIPの手術のためパウィの手術をすることができないというクァンヘ大学病院側に自身が直接パウィの手術をすると言うシーンと、パウィの生死がかかっている手術のシーンでのきめ細やかな感情の動きを演じたシーンは、息を飲むような緊張感を表現したと評価された。また、パク・テシンという人物を細やかに演じて確かな演技力を披露し、今後の活躍への期待感を高めた。
視聴者からは、「期待通りすばらしい」「温かい眼差しの医師テシン!すごくカッコいい!」「最高に夢中になっている!クォン・サンウさんの新たな面を発見しました~」「テシンを魅力的な医師として誕生させましたね。クォン・サンウ、期待以上~」「これからのストーリーが楽しみ」など熱い反響が寄せられた。
『メディカルトップチーム』は、各分野の最高の医療チームが集まり、限界を超えた奇跡を生み出す熾烈な闘いを描いたドラマだ。毎週水曜と木曜の夜10時より放送中。(翻訳:萩庭雅美)