【銘柄フラッシュ】電算システムやエス・エム・エスが急伸し週刊誌に出たイオンは続伸

2013年10月11日 16:42

  11日は、NYダウの323ドル高に加えて後場がユーロが133円台に入るなどの円安進行となり、自動車株が全面高となったほか、ファナック <6954> が4.5%高、ニコン <7731> が4.2%高、新日鐵住金 <5401> は3.0%高。土日を含む3連休中に米国の財政問題が解決に向けて進む期待があり、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の2.4%高、大和証券グループ本社 <8601> の2.6%高など、金融株も高い。

  今週発売の週刊誌に気になる記事が掲載されたイオン <8267> は1.3%高の3日連続高となって戻りを強め、たいした話ではないと懸念出尽くしムード。

  パシフィックネット <3021> (東マ)は13時の第1四半期決算発表を好感して17.5%ストップ高、電算システム <3630> は14時にNTTドコモ <9437> との提携を発表したことを好感して25.9%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・電算システム <3630> の25.9%ストップ高、2位は介護系求人情報などのエス・エム・エス <2175> の14.9%高となり厚労省の介護保険サービス見直し観測報道が材料とされて高値更新、3位は太平電業 <1968> の11.4%高となり原発の稼働再開に向けた思惑とされて出直り急、4位は日本コンベヤ <6375> の10.9%高となり中央リニア新幹線の期待で9月に2.7倍に急騰したあとの調整一巡とされて再び急伸の期待が強まった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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