ABCマート:今中間期の純利益は7%増、スポーツ分野の販売強化で既存店が増収に、通期業績予想を上方修正

2013年10月9日 18:51

【10月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ABCマート(東:2670)が9日に発表した2014年2月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比7%増の106億円だった。国内事業では、スポーツカテゴリーの中のカジュアル分野に注力し、インヒールスニーカーなどの販売を強化したことが既存店の増収につながった。また、米国の連結子会社LaCrosseグループの業績を算入したこともあり、増収増益を達成した。

 売上高は同22%増の938億円、営業利益は同13%増の189億円、経常利益は同10%増の191億円だった。

 国内においては37店舗、韓国においては20店舗、台湾においては4店舗、グループ合計で61店舗の新規出店を行った。

 また、同社は通期業績予想を上方修正した。純利益を前回予想185億円から前期比13%増の195億円に引き上げた。売上高は同1772億円から同15%増の1837億円に、営業利益を同322億円から同12%増の340億円に、経常利益を同324億円から同12%増の343億円に修正した。【了】

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