サイゼリヤ:13年8月期の純利益は28%減、輸入価格や原材料価格の高騰が影響、今期は増収増益を見込む

2013年10月9日 18:58

【10月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 サイゼリヤ(東:7581)が9日に発表した2013年8月期の連結決算は、純利益が前期比28%減の39億円だった。円安による輸入価格の高騰や原材料価格の高騰が影響した。また、減損失の増加など特別損失が約8億円増加したことも、減益の要因となった。

 営業利益は前期比24%減の75億円、経常利益は同20%減の84億円だった。売上高は、国内外での新規出店などが奏功し、同6%増の1104億円となり、過去最高となった。

 なお、同社は2014年8月期の通期業績予想を発表した。売上高は前期比8%増の1188億円、営業利益は同15%増の87億円、経常利益は同6%増の89億円、純利益は同30%増の51億円と増収増益を見込む。【了】

関連記事

最新記事