チャン・グンソク『ZIKZIN LIVE TOUR in ZEPP』、福岡で盛大な幕開け 残り4都市にも期待
2013年10月8日 22:25
日本列島に熱いグンソク旋風を巻き起こしている俳優チャン・グンソクの初のZeppツアー『ZIKZIN LIVE TOUR in ZEPP』が、今月2日~4日に総勢6000人を動員した福岡公演で華麗に幕を開けた。
5都市(福岡、札幌、東京、大阪、名古屋)計14回にわたって行われるZeppツアーのため今月1日に日本入りしたチャン・グンソクは、より完璧な舞台を見せたいという想いから、現地到着と同時にバンド練習と振付練習に励み、特別な熱意を見せた。
今回の公演はファンとより近くで交流したいというチャン・グンソクの願いで企画された、2000席ほどの小規模会場でのツアーで、100%バンド演奏によるライブで躍動感あふれる舞台と特別なクオリティーを実現した。
舞台を圧倒する存在感でオープニングを飾ったチャン・グンソクは、まるで映画の一場面のように一瞬で会場を熱狂のるつぼに変え、2ndアルバム収録曲の『Indian Summer』、『Nature boy』から『Rain』、『I Will Promise You』などのアコースティックな曲まで披露。会場を完全に掌握した。
何より舞台と客席の距離が近いため、約2時間の公演中チャン・グンソクが舞台から姿を消す瞬間がたった一度もなかった。俳優、アーティストという枠を越えた一人の人間チャン・グンソクの姿でファンと交流でき、より意味深い時間を共有することができたという。
また、彼は徹底した公演の準備はもちろん、舞台に音楽、衣装や映像に至る公演の全般的な企画と演出にも参加。無限の情熱と体力を発揮し、スタッフからも絶賛を受けていたという。
また、今回チャン・グンソクが福岡に到着した翌朝、ファンが彼の宿泊先の部屋から見える砂浜に大きく「チャン・グンソク、サランヘ(愛してる)」というメッセージを用意して彼を感動させたというエピソードがあった。その後、そのエピソードを聞いた世界各国のファンからは、砂浜だけでなく各種SNSを通じて愛のメッセージたちが絶え間なく届いているという。
チャン・グンソクは、「今回の公演では本当に僕のありのままの姿を見せることができたと思う。毎回公演が終わるとホテルに戻って公演の映像をモニターするが、これまで見たことのない自分の表情を見た。本当にすべてを忘れて舞台を楽しむことができたと思う。舞台の上で生きていることを実感するというのはこういう気分なのかと思った」とあふれる想いを伝えた。
現在チャン・グンソクは、KBS新ドラマ『綺麗な男』で約1年ぶりにドラマに復帰するということで熱い注目を浴びている。チャン・グンソク主演の同ドラマは、ドラマ『秘密』の後続番組として11月から放送がスタートする予定だ。(翻訳:中川)