チソン主演『秘密』再放送視聴率が好調 『主君の太陽』を超える

2013年10月8日 22:25

 ドラマ『秘密』が『主君の太陽』を圧倒し、話題となっている。

 最近人気を集めているKBS水木ドラマ『秘密』(脚本:ユ・ボラ、チェ・ホチョル、演出:イ・ウンボク、ペク・サンフン)が、『主君の太陽』の再放送視聴率を超え関心を集めているのだ。

 これは、ひと時も目を離せないスピーディーなストーリー展開と感覚的な演出に加え、チソン、ファン・ジョンウム、ペ・スビン、イ・ダヘといった主演俳優はもちろん、カン・ナムギル、イ・ドクファ、ヤン・ヒギョン、カン・シンイルら助演俳優らの好演が視聴者の心を掴んでいるためとみられる。

 6日の再放送は8.1%(ニールセンコリア全国基準)を記録し、『主君の太陽』や『火の女神チョンイ』など他の水木ドラマの視聴率を抑え1位の座を獲得した。

 これに対し『秘密』の制作者は、「刑務所にいたファン・ジョンウムが遂に出所し、更に手に汗握るストーリーが展開される予定」とし、「毒々しく変わってしまったチソンと、落ちるところまで落ちたファン・ジョンウム、そして少しずつ権力の味を知り欲望に目覚め始めたペ・スビンと彼のレーザー網にかかったイ・ダヒまで、4人の男女の複雑に絡まり合った残酷な愛と運命に多くの関心をお願いしたい」と伝えた。

 また、視聴者の応援もますます過熱を見せていて、各種ポータルサイトには、「第5話の予告編、ペ・スビンの眼差しにぞっとした」「ファン・ジョンウムの母性愛の演技に、私も母も貰い泣きした・・・」「チソン、ファン・ジョンウム、ペ・スビン、イ・ダヒ・・・、4人が一堂に会したら緊張感爆発!」などと熱い反応が連日続いている。

 そんな中公開された第5話の予告編では、カン・ナムギル(ウチョル役)がペ・スビン(ドフン役)の弱点を指摘する姿が描かれ更なる緊張感を漂わせた。

 ドフンに対し「お前が運転していたくせにユジョンのせいにしたこと、オレが知らないとでも思ったのか!」と言うウチョル。果たしてウチョルは本当に秘密を知ってしまったのか、それとも病気によるただの妄言なのか、はっきりしない中で揺れるドフンの眼差しは見る者をぞっとさせ、今後の展開に対する視聴者の好奇心をますます高めた。

 なお、『秘密』は、愛する恋人を殺した女性と恋に落ちる激情ラブストーリー。毎週水木曜日の夜10時に放送中。(翻訳:宮本りさ)

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