八千代銀行:東京都民銀行との経営統合報道に「現時点で発表できる事実ない」とコメント、統合の検討については認める
2013年10月4日 15:27
【10月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 八千代銀行(東1:8409)は4日、一部報道で東京都民銀行(東1:8339)と経営統合すると報じられたことを受け、「当行が発表したものではなく現時点で発表できる決定事実はありません」との声明を発表した。ただし、「経営統合の可能性について検討していることは事実」とした。なお、東京都民銀行も同様の声明を発表している。
4日付の日本経済新聞朝刊などが報じた。同紙では「東京都民銀行と八千代銀行は3日、2014年秋に共同持ち株会社を設立し、経営統合することで大筋合意した。都民・八千代銀連合は預金量4兆4000億円となり、首都圏では上位グループになる」などと伝えている。【了】