【銘柄フラッシュ】ビーイングやエーアイテイーが急伸し新規上場のバリューHR好調

2013年10月4日 16:25

  4日は、東証1部の売買代金上位30銘柄の中で高い銘柄が3銘柄にとどまり、昨日業績予想を増額発表した熊谷組 <1861> の2.8%高、昼頃に日銀が金融政策会合で現状維持を決定と伝えられたことが言われて三井住友フィナンシャルグループ <8316> の0.3%高、為替や米国株の影響を直接は受けにくいとされて日本電信電話(NTT) <9432> の0.4%高。

  本日新規上場のバリューHR <6078> (JQS)は4日、買い気配を上げたまま13時23分に公開価格2000円を2035円上回る4035円で売買が成立し初値を形成。その後4380円まで上げ、終値は3345円。

  関西系物流企業のエーアイテイー <9381> は昼に株式分割と株主優待の導入を発表し急伸20.1%ストップ高、不二電機工業 <6654> (東2)は13時に株主優待制度の新設を発表し一時急動意となり3.0%高。

  昨日発表の第2四半期決算が好調だったイオンファンタジー <4343> は6.6%高、セブン&アイ・ホールディングス <3382> は伸び悩んだものの0.1%高、業績予想の増額と増配を発表したビーイング <4734> (JQS)は28.9%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・エーアイテイー <9381> の20.1%ストップ高、2位はボルテージ <3639> の18.1%ストップ高となりスマホ向けゲーム配信好調とされて急反発、3位は日本甜菜製糖 <2108> の10.9%高となり製糖株の中では特殊な立場のためTPP(環太平洋経済連携協定)に関連とされて2011年以来の高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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