【銘柄フラッシュ】アイロムHLDやアキレスが急伸しミクシィは朝安の後次第に戻す
2013年10月2日 16:12
2日は、東証1部の売買代金上位30銘柄の中で、高い銘柄が2銘柄にとどまり、ソフトバンク <9984> は社会面でソフトバンクモバイルの誤登録が伝えられたものの中国アリババ集団の米国上場期待などが言われて4.0%高の高値更新、KDDI <9433> は「アイフォーン」新モデルの供給が世界的に品不足気味とされる中で、相対的には新規取り扱いを開始したばかりのNTTドコモ <9437> の機会損失が大との見方があり、敵失に救われる形で0.6%高。
ミクシィ <2121> (東マ)は業績予想の減額修正を悪材料に朝方13.3%安まで急落したものの、その後は次第に値を戻す相場になり1.5%安。また、グリー <3632> は今朝、海外拠点の閉鎖観測や希望退職の募集などが伝えられたため安値更新となり3.3%安。これらから悪い連想が波及してディー・エヌ・エー <2432> は2.1%安、サイバーエージェント <4751> (東マ)は4.4%安。
東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス <2372> の11.4%高となり降圧剤の臨床を巡る問題に関連して受託が増えるのではとの憶測があり戻り高値、2位はアキレス <5142> の11.4%高となり運動会などでコーナーを速く回れるシューズの人気再燃とされて連日高値、3位は北川鉄工所 <6317> の8.5%高となり生コンプラントなどの建設関連が好調とされて急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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