シャープ、10.1型のWindowsタブレット「Mebius Pad」を開発 IGZOも採用
2013年10月1日 13:31
シャープは9月30日、IGZO液晶ディスプレイを採用してクラス最高の画素密度を実現したWindows 8.1オペレーティングシステム搭載のタブレットコンピューター「Mebius Pad」を開発したと発表した。2014年1月以降に発売する予定。
同製品は、今後も拡大が見込まれるタブレット端末市場において、法人市場を中心に個人のビジネス利用でも活用できるWindowsタブレットとして開発された。
約300ppiの画素密度で表計算などでも一覧性が高い10.1型IGZO液晶ディスプレイや、インテル社が開発したCPU「インテル Atom プロセッサー Z3770」などの最新キーデバイスを搭載。薄型軽量の本体デザインで防水・防塵にも対応している。
また、外出先での高速ネット接続が可能なLTE通信モジュールを内蔵し、クラウドサービスや盗難・紛失時の遠隔データ消去サービスなどが利用できるほか、Windows上で動作する豊富なビジネス用アプリケーションや過去に作成したWordやExcelなどのデータもスムーズに活用できる。
シャープは、スマートなビジネススタイルを実現する新端末として「Mebius Pad」をさまざまな分野に提案していく。