『主君の太陽』ソ・ジソプ、“千の顔”を持つ男…多彩な表情に注目!

2013年9月30日 21:40

 ソ・ジソプが、『主君の太陽』で多彩な表情を披露し、“変身の鬼才”との異名を取っている。

 ソ・ジソプは、SBS水木ドラマ『主君の太陽』(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:ジン・ヒョク、クォン・ヒョクチャン)で気難しい“財閥男”ジュンウォン役を担い、“ラブコメキング”の見事な演技力を見せている。

 全ては金で解決できると冷酷な態度を見せたかと思えば、感情の面では純粋な性格が見え隠れするという魅力的な男の姿を演じながら視聴者の心を捉えている。

 今回は、そんなソ・ジソプの“千の顔”が公開され視線を集めている。本ドラマを通じてラブコメ演技に挑戦したソ・ジソプは、より自然な演技をするためキャラクター研究に没頭した。

 カメラが回っていないわずかな時間にも、様々な表情を自由自在に操りながら練習に練習を重ねて来た。時には深刻で時には笑えるコミカルな表情を彼ならではの雰囲気で表現し、ドラマの完成度を高めてきた。

 特にソ・ジソプは、撮影現場に入れば短い休み時間にも表情や感情の表現処理などひたすら演技にだけ集中、現場の雰囲気を盛り上げた。撮影準備で慌ただしい現場の中でも実際撮影をしている時のように眉間にしわを寄せたり顎に手を当てて悩みのポーズを撮ったりとジュンウォンになりきった姿を見せている。

 また、ソ・ジソプは子どものような無邪気な表情と男性の魅力あふれるソフトな微笑みを同時に見せながらその違いを示している。

 童話を見ながら口をあんぐり開け驚きの表情を見せたかと思えば、コン・ヒョジンに向かっては胸が温かくなるような優しい笑顔を見せるのだ。瞬間ごとに発揮されるソ・ジソプの見事な演技力にスタッフらは、「誰にも止められない“主君”の魅力!」と絶賛の声を上げたとのこと。

 一方、スタッフらとシーンごとに相談をする時はいつものソフトな姿に戻って周りの士気を盛り上げているそう。また、徹夜の撮影で疲れているはずなのに全くそのような素振りも見せずに冗談を言って周りを笑わせたり和ませたりしている。ソ・ジソプのおかげでスタッフらも疲れ知らずだと伝えられた。

 ソ・ジソプの演技にハマった視聴者らは、「ソ・ジソプにあんな表情があったなんて!」「ソ・ジソプのコミカル演技、超笑える!」「ソ・ジソプ、本物のラブコメキング!」「ソ・ジソプ、見直した!」「コミカル演技がこんなに上手いなんて!」などの好評を並べ絶賛している。

 『主君の太陽』第16話は、10月2日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)

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