【銘柄フラッシュ】チタン工業や図研エルミックが急伸しサトウ食品は連日高値
2013年9月30日 12:39
30日前場は、トヨタ自動車 <7203> が2.5%安、ソニー <6758> が0.7%安など、輸出関連の主力株が総じて軟調。ただ、材料株物色は旺盛で、昭和電線ホールディングス <5805> はオリンピックに向けた電線地中化やリニア新幹線を材料に10.7%高、千代田化工建設 <6366> は燃料電池車の普及に向けて大規模な水素燃料供給基地を建設と伝えられて3.2%高の戻り高値。バリューコマース <2491> は業績拡大期待が言われて6.3%高の連日高値。東京電力 <9501> も堅調。
サトウ食品工業 <2923> (東2)はきりもち訴訟を通過し厳冬なら需要拡大とされて5.7%高の連日高値、図研エルミック <4770> (東マ)は3Dプリンター関連株が久々に動意づく形になり39.4%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はチタン工業 <4098> の25.4%高となりノーベル賞候補に関連などとされて軽量株妙味を強め連日高値、2位は中山製鋼所 <5408> の13.3%高となり今期の黒字転換幅拡大の期待が言われて高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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