JYJキム・ジュンス、創作ミュージカル『ディセンバー:終わらない歌』の主人公に確定!

2013年9月28日 21:27

 『7号室の贈り物』、『新世界』、『監視者たち』、『かくれんぼ』など映画界最高の興行記録を打ち立てている映画配給会社NEWが、ソウル市ミュージカル団とタッグを組み、創作ミュージカル『ディセンバー:終わらない歌』(以下、『ディセンバー』)の制作を確定した。

 『ディセンバー』は、故キム・グァンソク誕生50周年を記念し、未発表曲を含んだ彼の自作曲と歌唱曲を聞くことのできる“記憶の中で最もきらびやかなラブストーリー”をテーマとしたジュークボックスのミュージカル。

 チャン・ジン監督が描き出すストーリーに50億ウォンの制作費をかけた舞台演出、そしてキム・グァンソクの貴重な歌がうまく調和し、新たな創作ミュージカルが作り上げられるものと期待を集めている。ここに、JYJキム・ジュンスが合流することで、さらに大きな注目を集めることは間違いない。

 劇作と演出を担当するチャン・ジン監督は、「キム・グァンソクの音楽がそうであるように、もう2度と当時に戻れない、でも時々聞きたくて、思い出したい時間を大切にしている人たちのストーリー」と作品について説明した。

 ユ・インテクソウル市ミュージカル団長は、「今回の公演は、イェグリン楽団の伝統を継ぐ韓国初のミュージカル団であるソウル市ミュージカル団にとっても大きなチャンスであり冒険だ。ソウル市ミュージカル団の伝統と制作ノウハウを余すところなく発揮し、完成度の高い作品を作り上げるつもりだ」と伝えた。

 また、総括プロデューサーであるキム・ウテク代表は、「キム・グァンソクの歌が持っているスペシャルな感動を、いつかミュージカルで表現したいと思っていた。ずっと忘れられない感動を与える素晴らしいミュージカルを作りたい」と伝えた。

 なお、ミュージカル『ディセンバー』は、12月中旬にセジョン文化会館で幕を上げる予定だ。(翻訳:宮本りさ)

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