【銘柄フラッシュ】クックパッドやミロク情報サービスが急伸し新星堂はストップ高
2013年9月27日 16:11
２７日後場は、来週１日に消費税に関する首相表明が予定され、中国市場は週末まで国慶節休暇に入るため模様ながめムードがあり、材料株を個別に物色。中国系観光客に期待とされて日本航空 <9201> が後場一段強含んで２．９％高の高値更新となり、ＪＲ東海（東海旅客鉄道） <9022> も後場伸び上がり２．０％高。
主力株が重いためかＩＴ関連の好業績株に物色が移り、クックパッド <2193> が一段ジリ高となり５．６％高、ミロク情報サービス <9928> は尻上がりの６．４％高。一方、原発再稼働への期待が再燃して前場活況高の東京電力 <9501> は高値もみ合いの６．６％高。
新星堂 <7415> （ＪＱＳ）は昨日業績予想を増額発表したことが好感されて２６．２％ストップ高。シーシーエス <6669> （ＪＱＳ）は昨日の株式分割発表（１４年１月末の株主に１株を２００株交付）を好感して２０．７％ストップ高。
東証１部の値上がり率１位は前引けに続いてクボテック <7709> となり「継続前提の注記」解消の期待ありとされて前場から２７．３％ストップ高を継続、２位にはチタン工業 <4098> の１５．６％高が入りノーベル賞候補の可能性がある藤嶋氏が酸化チタンの光触媒反応を発見した研究者だとかで思惑先行、３位は前場に続きテイクアンドギヴ・ニーズ <4331> となり上期の業績に期待ありとされて前場の１０．７％高から一段高の１４．８％高、４位にはエス・サイエンス <4721> の１１．６％高が入り株価２ケタながら週初に特別利益を発表済みのため数量商いで値幅を狙う動きが活発化した模様。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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