東芝、液晶テレビ「レグザ」の新商品を発売 2シリーズ6モデル
2013年9月25日 17:56
東芝は25日、液晶テレビ「レグザ(REGZA)」の新商品として、直下型広色域LEDバックライトにより鮮明で自然な色彩の映像と、独自構造の新スピーカーにより明瞭で迫力あるサウンドを実現するとともに、見たい過去番組を好きな時に楽しめる「タイムシフトマシン」などの便利な機能を向上させた「レグザZ8シリーズ」など2シリーズ6モデルを、11月上旬から順次発売すると発表した。
新商品は、直下型の広色域LEDバックライトを採用した新開発の「ダイレクトピュアカラーパネル」を搭載し、従来機種に比べて輝度とダイナミックコントラストを約75%、色域を約14%高めたほか、動画応答性も約2倍向上し、鮮明で自然な色彩の高画質映像を実現している。また、映像撮影時に圧縮された高輝度領域を復元する「ハイダイナミックレンジ復元」など独自の映像処理技術により、白く輝く部分の質感を緻密に再現する。
また、独自構造の新スピーカーと高い精度で低音を制御するサウンドイコライザーで構成される「レグザパワーオーディオシステム」により、音声が聞き取りやすく、迫力の低音による臨場感あふれるサウンドを実現した。
「Z8シリーズ」では「タイムシフトマシン」を進化させ、地デジ放送6チャンネルに加えて、BS・110度CS放送などの中から1チャンネルを専用USBハードディスク(別売)に最大11日間分まるごと録画できる。また、「タイムシフトマシン」で録画した番組の中からユーザーの好みの番組を薦める「ざんまいプレイ」に、BS・110度CSデジタル放送の専門チャンネルに特化した検索メニューを新たに追加した。さらにスマートフォンやタブレットを使って「タイムシフトマシン」に録りためた膨大な番組の中から音声で簡単に見たい番組を呼び出せるアプリ「RZボイスリモ」に対応した。
また、新商品は、レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」で新たに利用できる「家電コンシェルジュ」サービスに対応した。東芝のスマート家電と連携し、より便利で快適な暮らしをサポートする。